ニンテンドーDS Lite

今日3月11日にニンテンドーDS Liteのアイスブルーとエナメルネイビーが発売された。
クリスタルホワイトは3月2日に発売済み。
もうどこ行っても買えないんだろうな。・・・ほ、欲しいわけじゃないんだからねっ!
で、このハードは凄すぎます。売れすぎてます。
国内出荷台数が500万台超えが史上最速。そして12月〜1月の一ヶ月で100万台売れてます。
今は・・・600万台ぐらいか。700万に手が届くぐらいかな?
Liteの安定供給やキラーソフトが出てくれば1000万台が見えてくるかも・・・。恐ろしや。


さて、何故ニンテンドーDSは売れるのでしょう。
これは「ゲームをする人」と「しない人」、そして「今までゲームをしていた人」の全てを飲み込んだからだと思います。


「普段ゲームをする人」は当然買います。PSP派の方が多いかもしれませんが。


「ゲームをしない人」は、「脳を鍛えるDSトレーニング」「おいでよ どうぶつの森」等のソフトに惹かれたと思います。
前者は最近のブームである脳の若返りを題材にしたソフト。後者は普段ゲームをしない女性や子供でも楽しく遊べるソフトです。
そして実際にDSに触ってみた時にタッチパネルの明確かつ簡単な操作性に魅力を感じたはず。
自分が「触って楽しい」から友人や家族にも触らせてあげます。そしてその友達がDSに魅力を感じ、購入する。
という風に横の繋がりから広がったから売れた、と思います。
無線で通信できるというのも「一人一台」的な楽しさがありますからね。


そして、「今までゲームをしていた人」。
これは今までゲームをしていたけど、最近では電源を入れるのも面倒になるような人たちです。
据え置きゲーム機の最近のゲームは、どこか作業的だったり、集中力が必要になったりする物が多いです。もちろんそれがゲームの楽しさでもあるんですが。
電源を入れる前に「電源入れてロードしてあれやってこれやって・・・」という事を考えると電源を入れるのが面倒になってきたりします。
ちなみに私もこのような症状がたまにあります。ゲーム好きだけど。
その点、DSだと携帯ゲームなので布団の中で寝る前にちょっと、とかトイレでちょっと、という使い方ができます。ずーっとテレビの前に座っているのも疲れますからね。何もDSを外に持ち出す必要も無いし。
上に挙げた「脳トレ」や「どうぶつの森」にも作業的な部分はあります。
しかしそれは例えるなら軽作業。「脳トレ」なら実用的ですし、「どうぶつの森」なら何をしてもしなくてもいいんです。それだけ気軽にできる。
いわゆるライトユーザーもここに当てはまります。


これだけの層に受け入れられる要素を持っていたニンテンドーDS
タッチパネルと音声認識は非常に遊ぶ楽しみを増やしてくれたと思います。
直感的であるがゆえに「遊んでいる」という感覚が強い。
そう、このゲーム機は「ゲームをする」のではなく「ゲームで遊ぶ」という言葉が合っていると思います。
えいご漬け」なんかのソフトでは「ゲームで学ぶ」事もできます。もちろん「ゲームで遊び」ながら。


ゲーム機には異例の敬老の日特需まであったといわれるニンテンドーDS
これからどこまで売れていくんでしょうか。
今は任天堂のソフトが売れていますが、今後はサードパーティもタッチパネルの使い方を理解して、更に良質なソフトが出てくると思います。
一時だけのブームに終わらせず、ゲーム業界を盛り上げていって欲しいと思います。


でも、据え置きゲームのFF12は売れるんだろうなぁ・・・。
それはそれでゲーム業界が盛り上がるからいいか。


あんまりまとめないで考えながら書いてるので読みづらいところもあるかもしれません。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
どうみても駄文です。本当にありがとうございました。